製品開発と研究開発の協働 〜AI契約書レビューシステムLegalForceを作る組織設計論〜

セッション概要

LegalForceは契約書を扱うAIを開発しているリーガルテック分野のスタートアップです。4月で創業からちょうど4年が経ち、開発者も60人規模になってきました。LegalForceでは製品開発と研究開発に組織を分割しシステムを実装しています。この4年間を振り返り、LegalForceでの開発体制の変遷や、これまで実践してきた取り組みとその効果について、製品開発を統括するCTO時武と研究開発を統括するCRO舟木からそれぞれの視点で事例をご紹介します。

スピーカー

時武 佑太(ときたけ ゆうた)

株式会社LegalForce
取締役兼CTO
Twitter @tokichieto

東京大学大学院情報理工学系研究科修了。ソフトウェア工学に関する研究を行う。
研究の傍らインターン・アルバイトとして幾つかのWebサービス開発に携わった。
卒業後、DeNAのヘルスケア事業でアプリエンジニアとして従事。
Android, iOSアプリ開発だけでなくサーバー側開発やデータベースのパフォーマンス調整まで幅広く担当。
2017年10月から株式会社LegalForceで現職。

舟木 類佳(ふなき るか)

株式会社LegalForce
執行役員兼CRO
Twitter @ruka_funaki

東京大学情報理工学系研究科創造情報学専攻修了。
大学院では画像認識と自然言語処理を組み合わせたマルチモーダル機械学習の研究を実施。
その後、株式会社リクルートホールディングス(現、株式会社リクルート)へ新卒入社し、10を超える画像認識・機械学習のプロジェクトを推進。
現在はLegalForceの執行役員 兼 最高研究開発責任者として自然言語処理システムの構築を行っている。

登壇資料