次世代 CTO に求められる
開発者体験の変革

セッション概要

 クリエイティブであることがエンジニアの本懐です。しかしビジネスの世界において創造的なコーディング時間を阻む要因は、手戻り、デバッグ、他案件の差し込みによる中断、障害対応、ビジネスプレッシャーと枚挙にいとまがありません。では CTO や VPoE は、自らのエンジニアチームがプロダクトを生み出すことに集中し、継続的にチームを信じてくれる心理的安全性をどのように確保すれば良いでしょうか?

 New Relic では、CTO が"オブザーバビリティ (可観測性) を、開発のエンジニアリングプロセスに組み込む" ことがその答えの選択肢の1つだと考えています。ローカル開発環境からテスト環境、本番環境まで、あらゆる環境にオブザーバビリティを組み込むことで、予測していない問題対応を早期に発見し開発生産性を高め、より良いプロダクト開発のための時間に集中できる心理的安全性を提供すること。

 その実践として CTO がオブザーバビリティをどのように駆使するべきなのか、デモンストレーションを含めて解説します。

スピーカー

清水 毅(しみず つよし)

New Relic
シニアソリューションコンサルタント

パッケージベンダーにてecommerceシステムのソフトウェアエンジニア、インフラエンジニアを経験後、DevOpsチームの立ち上げやSaaSビジネスのパフォーマンスやセキュリティに特化したチームの立ち上げに従事。その後、AWSにて1人目のSaaS専門ソリューションアーキテクトとして多くの日本企業のSaaS化、セキュリティ対策、SRE立ち上げを支援し、現職。特にインフラ、パフォーマンス、セキュリティという非機能要件の設計から運用を得意とする。

登壇資料

d6_newrelic.pdf